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2011年4月 6日 (水)

レストランに行こう!(モンスーンカフェ自由が丘店への感謝)

3月11日の大震災の日、徒歩帰宅者のために、店頭で温かいお茶のサービスを行っていた「モンスーンカフェ自由が丘店」。レストラン運営会社の(株)グローバルダイニングに感謝のメールをお送りしました。その後、店長の三浦さんから返信をいただきましたのであわせてご紹介します。レストランに行きましょう!

【往信】

(株)グローバルダイニング御中

3月11日午後、私は知人の結婚披露パーティの打ち合わせのため
あるフレンチレストランにいました。
テレビやラジオの報道で被害は甚大であること、
首都圏の電車はすべて止まっていることを知りました。
余震が続くなか、私は横浜の自宅へ徒歩で向かうことを決意。
東横線がいちはやく復旧することを期待して、
線路沿いの道を歩きました。
それはたくさんの人が歩いていました。
男性ばかりか、女性も、子供連れも、お年寄りも。
駅に近づくたびに鉄道の復旧を期待して改札を覗くのですが、
全く動く気配はありません。
めまいの持病を持つ私には、連続して2時間以上の歩行は
とても厳しいものでした。
自由が丘に着くころにはへとへとになっていたのです。
ある飲食店の前にひとりの白い調理服を着た男性が立ち、
徒歩帰宅者たちに声をかけていました。
「無料で暖かいお茶のサービスをしています。

是非飲んでいってください」。
駅が近いので足早に通り過ぎる人が多かったのですが、
その男性はピッチャーとカップを持ち、繰り返し大きな声をかけているのです。
実は私は、彼からお茶をいただいたわけではありません。
私も急いでいたからです。
ただ、お店の名前は覚えていよう、
そして後日必ずここで食事をしようと思いました。
徒歩帰宅者にお茶を振る舞うというのは、とても小さな善意です。
でも、誰にも簡単にできることではありません。
実際、その日私は、代官山から日吉まで歩いたのですが、
店頭でお茶を振る舞っていたのは、このお店一軒だけでした。
だからこそ、このことを覚えていよう、そして
友人たちや多くの人に語ろうと思ったのです。
電気の消えたエントランスを覗いて見ました。
「モンスーンカフェ自由が丘店」とありました。

震災後3週間たって、昨日、私ははじめてそのお店を訪れました。
ランチをいただきました。
エスニック料理が好きな私には、とてもおいしい料理でした。
この店を知らなかったことを後悔したほどです。
食事が終わった後、思い切ってホールの女性に声をおかけしました。
YOKOさんというスタッフでした。
明るく気持ちのよい女性です・
私が3月11日のお礼を言いに来たんですというと彼女は
とてもよろこんでくれてこう教えてくれたのです。
「あの日キッチンのチーフをしていた『ならはら』がアイデアを出し、
お茶のサービスをはじめたんです。
あの夜お店の前に立っていたのは、その『ならはら』さん自身だったんですよ」
私は、そのならはらさんに感謝の言葉を伝えてくださるように
YOKOさんにお願いしました。
「ならはら」も喜ぶはずだと、YOKOさんは言いました。

私には知りたいことがあったのです。
「モンスーンカフェ」が「グローバルダイニング」グループのお店であることは、
震災数日後、インターネット調べて理解していました。
個人経営のお店ではないのです。
だから、例えば、あの日のお茶のサービスは、本部からの指令によって
行われていた可能性もあったわけです。
もしそうなら、お礼は会社に言うべきだと思いました。
でも、自由が丘店独自の判断なら、店長さんやスタッフに、まず
お礼を申し上げなければなりません。
だから、どうしても一度お店に足を運ばなければ
ならなかったのです。
その疑問が、昨日氷解しました。

真実を知り、グローバルダイニングという企業に対する
尊敬の気持ちがより強くなりました。
とても大きな外食グループ企業でありながら、
すばらしい発想と情熱を持った従業員が大勢いらっしゃいます。
人として正しく、そしてお店を愛しておられます。
自由な発想でお客さまの要望に応えられる人々です。
おそらく会社の雰囲気がそうなのでしょう。
そのことが、今回のことでよくわかりました。

私がモンスーンカフェを利用したのは、昨日がはじめてですが、
今後しばしば訪れようと思っています。
自由が丘店は活気のある明るいお店でした。
今度はエスニック好きの家族を連れてゆきます。

今回のことは、私のツイッターで友人たちにも発信しております。
是非多くの方々に、モンスーンカフェのすばらしさを
伝えてゆこうと思います。

震災と停電で、外食産業はすくなからず厳しい状況だと聞いております。
しかし、すばらしいスタッフの存在は、貴社の今後のますますの発展を
約束していると信じます。
またお店を訪れることを楽しみにしております。

ありがとうございました。

中西光雄


【返信】

中西 光雄様

突然のメールで申し訳ございません。
私、自由が丘モンスーンカフェ店長の三浦と申します。
中西様から頂いたメールを拝見し、胸が熱くなりました。
 
震災当日は、
日本中全ての人がきっと不安と悲しみに覆われたことと思います。
私たちに出来ることは、なんだろうとスタッフと話し合い、
暖かいお茶を用意したり、トイレや、電車待ちの場所を提供することにしました。
それが、こんな形で喜んで頂けるとは思っていなかったので、
本当に中西様のメールが嬉しかったです。
料理長の猶原もとても、とても喜んでいました。
アルバイトのスタッフにもこのことをお伝えさせて頂き、
お客様に元気を与えられる店に出来るよう精進致します。

本当に、嬉しいメールをお送り頂きありがとうございました。
桜は咲き始めましたが、まだまだ朝夜は寒いので体調崩さないようご自愛ください。

モンスーンカフェ自由が丘店 店長
三浦 花子

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