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2011年4月16日 (土)

中西圭三 「ぼよよん共和国」in 棚倉 開催をめざして!

この週末も、全国で、東日本大震災救援のためのチャリティーコンサートが行われています。

また被災地に、多くのボランティアの人々が駆けつけて、復興のために働いておられることでしょう。

ほんとうにすばらしいことだと思います。

私はこの十年、唱歌「蛍の光」の作詞者稲垣千頴(いながきちかい)について、研究を続けてきました。

ほとんどその経歴が不明の人物でしたが、史料探索と多くの方々のご協力によって、昨年やっと彼の生地が、福島県の棚倉町だということがわかりました。

このことを日本経済新聞の文化面で紹介したところ、棚倉町の未知の方々から多くのお問い合わせいただき、昨年の四月はじめてこの町を訪れました。

四月の終わりでしたが、季節外れの雪が降り、その中でで城址公園の桜が満開でした。静かで美しい南東北の町で、私はいっぺんに好きになりました。

出会った方々もみなさんすてきでした。もの静かなのだけれど、強い郷土愛に貫かれた尊敬できる方々ばかりでした。

藤田町長は、郷土出身の偉人が見いだされたことをとてもよろこんでくださり、是非町おこしのきっかけにしたいと言ってくださいました。実際、年頭のメッセージで、稲垣のことについてふれてくださっています。また震災前に終わった棚倉中学校の卒業式では、「蛍の光」を歌ってくださったと聞いています。

十一月には、私の講演会を町の文化センターで開いていただきました。目の覚めるような美しい紅葉と真剣な聴衆の方々が、私を歓迎してくれました。今年の二月には、研究仲間の菊野さんの講演会を聞くために、三度目の訪問をしました。

いつも同じ暖かい笑顔で迎えてくれる人々がいました。私は、この福島の小さな町を心から愛しています。

その棚倉がいま困難の中にあります。

大震災の直接的な被害は軽微であったと聞いています。特に人的な被害がなかったのは幸いでした。

しかし、震災後の燃料不足の中、町で一カ所だけ開いているガソリンスタンドでの給油を待つお年寄りが、練炭で暖をとっていたために、一酸化炭素中毒で亡くなりました。

福島第一原子力発電所の南西72キロにあるこの町は、しかし、今も放射線の脅威にさらされています。浜通りからの避難者150人を受け入れ励ましながらも、町の農家の人々は作付けさえままならない状態にあります。

私は、どうしてもこの棚倉町のお役にたちたい、励ましたいと思うのです。たとえおせっかいと言われても。

私の弟は中西圭三というシンガーです。うたの力をいちばん知っている人間のひとりです。

「蛍の光」という唱歌をきっかけにいただいたご縁、「うた」でおかえしできないかと考え、すぐに圭三にいっしょに棚倉に行ってくれないかと相談しました。彼は直ちに快諾してくれました。

圭三はいつか別荘でも建てようと福島県内に小さな土地を持っているのだそうです。日本の多くで失われた日本人の原風景、かえるのなき声や素朴な人々の日々の営みが、福島にあることを確信するひとりです。かつてイベントで訪れた相馬の惨状に心を痛めてもいます。だからこそ、福島の、棚倉の人々のために、うたの力を届けてくれることと確信しています。

幸い棚倉には、倉美館というすばらしいコンサートホールがあります。文化の町棚倉の誇りです。被災し改修が必要でしたが、五月にはそれも完了するそうです。

シンガー中西圭三は、震災応援の「ぼよよん共和国」プロジェクトを先月に発表し、本日(4月16日)の奈良をかわきりに全国でライブを行う予定です。そのひとつを、是非棚倉で開きたいと思っています。

すでに棚倉教育委員会の藤田さんとお話をはじめています。

できればシンガーが一方的に歌うライブではなく、町の人々が音楽に参加してくださる会にしたいと思っています。もし小さなお子様がいらっしゃるのなら、彼の生うたでNHK「おかあさんといっしょ」の「ぱわわぷ体操」を踊りましょう!

実現に向けて、是非地元の方々のご協力をいただきたく思います。

私自身もあらゆる努力を惜しまないつもりでおります。

どうぞよろしくお願いします。

中西圭三「ぼよよん共和国Project」

http://www.twitlonger.com/show/9hajda








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